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入院してから

気が付けば2週間以上が経ちました。

病名は「脊髄炎」と言うことで、先生から説明をいただきました。

MRIで撮った首の脊髄の中が炎症を起こして真っ白になっていました。

炎症って聞くと「ニキビ・口内炎」的なものを思い浮かべちゃって

なんか大したこと無さそうなのになぁ〜

とか思ってたけど

その後、検査でお会いする

先生がたに

「大変な病気やっちゃったね」

とか

「神経通ってるところなら、どこに麻痺が出てもおかしくないんだょ〜」

とか…

みなさんサラっとおっしゃるので

少しずつ病人としての自覚が芽生えてきましたw

入院したときは、体の麻痺も酷くて

指が実際にあるポジョンと頭に届く感覚のズレが気持ち悪くて、手をグーにしてないと不安だったし。

お箸も持てないし

体も強張るから口にした食べ物がうまく飲み込めないし

副作用で気持ち悪いし

足もヨロヨロだし

いきなりお婆ちゃんになった気分!!!

でも

治療を始めてから少しずつ回復してきて

あ、iPhone片手で文字入力できてる!

リボン結びできた!

ディッシュ1枚を箱から引き出せた!

とか、小さな事に成果を感じて

嬉しくなって

入院から10日以上過ぎて、初めてもらった外出では

何を食べても美味しくて感動して

雪道の綺麗さと、外の空気や音に癒されて

ほんとに

ほんとに小さな事に感動しっぱなし!

入院生活も治療重視から

退院後の生活を見込んだプランにシフトチェンジしてくれていて

スタッフさんの使ってない鍵盤を専用に用意してくれたり

声出しできる環境をたとのえてくれたり

筋力維持のリハビリを考えてくれたり

全力でサポートしてもらえてることが

もぉーーありがたくて、これまた感動!

先生曰く

神経は壊れてしまったら、治すことができないそうです。

そして、神経が無事かどうかも治療を終えてみないことには分からないそうです。

炎症が治まって麻痺も治れば一番いいけど

治まっても麻痺がある場合、神経細胞が壊れてしまってるってことになるそうです。

そうなると、そこから先は「治療」ではなく「リハビリ」になっていきます。

でも、意外とそこは深刻に考えてないんです☆

治ってしまえば、あとは鍛え直していくだけなんだな〜

てきな。

治療は自身ではできないけど、そこから先は私次第なんだな〜

てきな。

そんな段階が見えてるからかもしれないですね☆

「後は自分の努力次第」のステップまで早く行きたいな。

色々と大変なことになってるようだけど、

とりあえずいつも通りやるだけやってみます♪

きっとこれからの方が辛いことも多いんだろうけど

やれるとこまでやってみます♪

少しずつの変化と

小さな事に喜びを感じながら!!

うん!

頑張ります☆


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